シンクロ選手引退からの苦悩と、新しい道
「1日30秒」でできる 新しい自分の作り方 | |
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「おわりに」に、↓この本を書いた選手引退後の苦悩が書いてありました。
タイプ別、ストレス対処法(セルフトーク、アサーション) - 人の心とこの世の中を本やネットで検索「…」- Going Cheeze
アサーションの背景は交流分析(TA;Transactional Analysis)
実践セルフ・アサーション・トレーニング―エクササイズと事例で学ぶ | |
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『イラショナル・ビリーフ(irrational belief, 非合理的な信念)』を
『ラショナル・ビリーフ(rational belief, 合理的な信念)』に置き換えていく
最終ページに、ラショナルビリーフの説明。
ふむふむ。
ところで、この(上の)本って、下の本の実例集なのかな?とタイトルから勝手に思ってしまいましたが、また違う内容が書いてある模様。
(P),(A),(C) とか交流分析(TA)の概要を、人生脚本までもさらっと解説してしまい、要所要所にもTAの解説が出てくるようです。
小さい字のコラムや論理的背景の提唱者など細かい事も広範囲に書いてあります。
セルフ・アサーション・トレーニング―疲れない人生を送るために | |
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こちらは、アサーションの練習に特化した内容のようです。
日本人はうつになりやすい?
月曜日、駅のホームで会社に行きたくなくなったとき読む本 | |
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医者目線でなく、カウンセラー視点で書かれた本。日本人の鬱(うつ)。
p51. うつになりやすい七つの資質(性格)
1. 自分を積極的に表現しない。自己表現が得意でない
2. 協調性が高い。あまりわがままをいわない。勝手な事をしない
3. 几帳面(きちょうめん)。正確に物事(ものごと)をこなす
4. 自己分析にすぐれている
5. 自(みずか)らの役割、責任をよく果たす
6. 思いやりがある。人への配慮にすぐれている
7. 表立(おもてだ)っていないが、強い自尊心を持っている
↑日本人に多く見られる資質
* 「自分もそういうところがある」と思っても自己認識や自己評価ではなく、自他共の認識か
p132-. 認知(考え方)を広げる必要性を様々な例を挙げている。
車の運転で、他の車が怖い
→ 黒塗りのベンツに乗る
p144. 本人にある程度の精神的な余裕が生まれ、話して、聞いてもらいたいという気持ちがわいてこない段階では、むしろカウンセリングにはかからない方がいいかもしれない。
聞き役として最も適切なのは、実は専門家ではなく、本人が自分の気持ちを分かって欲しいと思っている人物
p155. 普段から自己表現をしやすい環境や雰囲気を作る事。
p156. 物言わぬ人=常に他の人や全体を気づかう人のおかげで、周囲の人間はワガママを言うことができている。
p168. “過労死”の労災認定数の推移
p177. SSRI系のものは、日本人的なうつ病にはあまり効かないようである
p179. メンタルヘルス「管理」の“中国的”なリスク
p181. 組織の上層部、管理職が、職場の雰囲気をいかに良いものにしていくか、鋭意努力する
p182. 「職場の人間関係」が、欧米と違う
p184. 家族、妻はどうしたらいいか
p188. 重要なのは、そうなる前である。自分たちのためにがんばっている人間への尊敬や尊重が家族にあるか、日頃からの家族のいたわりやねぎらい、心づかいやコミュニケーションがどうなっているか
p195. 日本人はみな、借りた金は返すものだと思っているから“消費者金融”がつぶれない。
p196. 恩を感じやすく、負債を感じやすい
p198. 授業料を払ってるのに、卒業する時には学校や教師に「謝恩」を強いられる
p200. 気持ちや雰囲気を察するという、日本人のすぐれた能力、(日本的ではあるが)責任という感覚
『安全であるという事は、そこに共同体としてのまとまりがあったという事』(過去形にしちゃってるよ)
p201. (エピローグ)
*自分への期待度を下げる
*話し相手をつくる
*調子がいい時も悪い時も早めに休む
*自分にとって楽しい時間、楽な時間をつくる
*いい意味で自分本位になる
*あまり自分のせいにしない
*何事もゆっくり行う
*休む日を選ぶ(水曜日)
*環境が変わったときに無理をしない
*あまり先のことを考えない
*人生はマラソンだと心得る
*楽しみなことを先に作っておく
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生きる輪廻
命はバトンなんだ。
誰かを助け、
誰かが励まされ、
笑顔が誰かの大きななぐさめになったりする。
なんのために生きているんだろう? (こんのひとみ心の言葉) | |
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過去形…『授業中の私語は許されない時代がありました』
なんで学校に行きたくないんだろう? (こんのひとみ心の言葉)
学校に行かないと決めたことが、初めて私が自分で決めたこと。
公園のベンチに座っていた、疲れた顔のサラリーマン。
山手線で、私と同じにぐるぐる何周も回っていたおばあさん。
雨宿りに入った図書館で出会った本たち。
学校の授業で習う事とは違うかもしれないけれど、私の胸に深くしみこんでくる光景だったの。
先生には敬語を使わなければいけない時代がありました。
授業中の私語は許されない時代がありました。
ふとそんな時代があった事を思い出しました。
遠い国の話ではありません。それほど昔でもありません。
みんなは「一生懸命勉強して『いい学校』に入れば『いい仕事』に就けて『幸せになれる』」なんて、どこかに嘘があると気付きはじめました。
意味の無い歌を歌ったり
ためにならない事を考えたり
無駄な事 いっぱいしよう