生き方、生き様、人生論
ふと手にとって読み直した。
自己評価の低い女の子はヤリマンになっちゃうの。…「こんな私にそこまで言ってくれるんなら」って、誘いを断れない。
…シンナーでラリって、乱交しちゃう。
こんな激しい表現も使いながら、読み手をぐいぐい引き込んでゆく。
最初に出てくる、高知県浦戸の漁師町の話し、生まれ故郷への愛情を感じた。
真夜中のドーナッツの話しも、義理の父親への愛情を感じた。
(p111〜)
「だから思うのよ。
今、自分がいる場所が気に入らなくって、つらい思いをしてる子だって、その「嫌だ」って気持ちが、いつか必ず、きっと、自分の力になる。
マイナスを味方につけなさい。…
そうしたら、どんなたいへんなときだって、きっと乗り越えることができるよ。
…だけど、たまたま配られた札がぜんぶマイナスだったら、それをいつまでも嘆いてたってしょうがないよね。ひっくり返してプラスにすることを、考えなくっちゃ。」
「最下位の人間には、最下位なりの戦い方があるんだっていうの!」
「どこかに、自分にしっくりくる世界がきっとある。
もし、ないとしたら、自分でつくっちゃえばいい。
…仕事っていうのは、そうやって壁にぶつかりながらも、出会った人たちの力を借りて、自分の居場所を作っていくことでもあると思う。」
(p175〜)
「カネのハナシ」って下品なの?
そう、別の人の本でも同じ事を書いてあった。
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